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2013.06.21

【レビュー】レミニセンス【てぃ~ぐる】


『暁の護衛シリーズの歴史を汲む、新たな物語』

お久しぶりです、真紅羽鵺です。
ようやくレミニセンスの全ルートが終了しましたのでレビューをひとつ。

相変わらずのフルボイスオートモードなので時間が足りない足りない。
折角ボイスがあるというのにボイスカットとかあり得ませんからね。
まぁ…暁の護衛シリーズを断片的に再プレイしていたことも原因ですが(汗

いつもはスキップするエッチシーンも、今回に限っては完全読破。
暁の護衛シリーズはエッチシーン=喘ぎ声集で完全スルーでしたが、
レミニセンスは会話主体で初々しさがあり、喘ぎも短めで苦になりませんでした。

明らかに続編があるような作りは賛否両論かと思いますが、
これからを期待させられる満足度の高い作品でした。

レミニセンス 公式ホームページ

画像クリックでAmazon商品詳細ページへ

レミニセンス レビュー

レミニセンス
ブランド:てぃ~ぐる
ジャンル:記憶を巡るADV
シナリオ:衣笠彰梧
原画  :トモセシュンサク


暁の護衛シリーズの150年後を舞台とした本作。
暁の護衛を知らなくとも楽しめますが、知っているに越したことはなし。
キャラクター同士の関連性を探りながら読むと楽しさ倍増です。

また共通ルートが非常に長いのも本作の特徴のひとつ。
おかげさまで深みのあるシナリオとなっています。

他要点だけを評価シートにまとめました。是非。

以下画像クリックで拡大表示↓

レミニセンス レビュー

大まかな評価はここまでとして、
以降はネタバレしすぎない程度に各ルートの感想を。


【共通ルート】
主人公・島津秀隆が特務官としてプロジェクトに参加し、
天性の感や行動力、交渉力などを用いて様々な案件を解決していく本編部分。

どんな相手を前にしても信念を曲げず、屈しない姿勢は惚れ惚れします。

案件は大きく分けて、
食糧プラントの問題、CM交渉、土地開発権利交渉の3つになります。
これらを軸に物語が進み、終盤になるにつれ物語が絡み合っていきます。

「シーン密度(多重描写)」という言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。
これはひとつのシーンに複数の意図を2重にも3重にも重ねることを言います。
共通ルートはまさに密度の高い、読み応えのあるシナリオでした。
レミニセンス レビュー


【水野凛】
最近流行り(?)のアイドルヒロインです。
表の顔は清純派、裏の顔は女王様風なところも王道。
女王様風といっても理不尽さは感じられず主人公をからかっているだけで、
すぐにサバサバとした悪友的な立ち位置となります。

おそらく多くのプレイヤーが水野凛を好きになるのではないでしょうか。
というのも、共通ルート2本目の案件が水野凛の話であり、
そこでしっかりとキャラクターが描かれるため好きにならないはずがないのです。

個別ルートは共通での伏線を意図的に無視した作りで、
水野凛との仲をもう一歩進める、と言うことにのみ特化したお話となっています。

また、凛と話をしていると凛が○○かどうかが非常に気になるところだと思います。
僕は最後の最後まで核心をもてず、若干不安を覚えながらプレイしていました。
結果は予想通りの○○、思わず「ほっ」とした凛ルートなのでした。

現実はビッチの集まりだとしても、2次元くらいは夢があってもいいよね。
レミニセンス レビュー


【大河内希望】
フレンドリーな性格で可愛いが、いまひとつパッとしない印象を受けました。
共通での接点が少なく、性格もキズナと重なる面が多い為でしょうか。
主人公が希望を好きになって行く過程に同調しきれなかったのが残念です。

周囲のキャラの個性が強いため、
普通の子である希望のキャラが薄れるのは当然かもしれませんね。

個別ではそれなりに頑張っています。
凛ルート同様、共通での懸念事項をすっ飛ばしているのはご愛敬。
個別に入ってようやく希望という子が見えてくるのですが、
如何せん尺が短いため不完全燃焼な感じは拭いきれませんでした。

大河内代表の「島津ぅ~」はかなりツボります(笑
レミニセンス レビュー


【アクセラ】
凛、希望ルートクリア後に分岐出来る、
アクセラ、秋、キズナルートが核心に迫っていく面白いところです。

アクセラルートでは違法アンドロイドについての案件に決着を付けます。
シナリオは王道、ご都合主義な面はあるものの、
ラストからエンディングにかけての流れには少々ヒヤヒヤさせられました。

アクセラが主人公をいじって会話を盛り上げていくギャグセンスは、
暁の護衛におけるツキと海斗との掛け合いを彷彿とさせるものがあります。
最も、ボケツッコミではなく主人公をおちょくりいじり倒すので、
腹を抱えて笑うと言うよりも思わず「ニヤリ」としてしまう面白さでした。

なお、スパイとして送り込まれたアンドロイドはまさかのあの人、マジか…。
レミニセンス レビュー


【島津秋】
秋ルートでは主人公と秋との過去が暴かれていきます。

正直ゲーム開始時は秋のことをただのツンデレ妹だろうと思っていたのですが、
主人公・秀隆や秋の「死んでほしい」という発言の真実味や、相手への無関心、
一向に打ち解ける気配のない空気の悪さに考えを改めざるを得ませんでした。

秀隆が秋に暴力を振るっていたという言葉も最後まで信じられませんでした。
ただし秀隆がそういう行動を取った理由は予想のつく範囲であり、
暗く鬱気味なシナリオながらも悲観的にならずに済んだのは上手いところです。

全体的に秀隆の活躍という明るい面が押し出されている中で、
秋と秀隆の暗部がシナリオを引き締めてくれていたように思います。

キャラも個別も良かった秋ルートですが、唯一エンディングがいまひとつ。
みんなでハッピーではなく、2人だけのトゥルーエンドな終わり方で、
凛や希望などの他ヒロインが好きな場合、ちょっと辛くなるかもしれません。
ご都合主義でもいいのでハッピーエンドな2人を見たかった…。

ちなみに秋ちゃんは、ヤンデレです。
レミニセンス レビュー


【キズナ】
地上時代の生き残り、キズナちゃんじゅうさ(ry
失礼、これ以上は倫理規定に触れるため御法度ですね。
メインヒロインがロリとか何を考えているのやら、ご馳走様でした。

キズナルートでは違法アンドロイドについて解決しつつ、
今現在、地上がどのような状態になっているのかについて迫ります。
何故地上に住めなくなったのか、本当に地上には住めないのかなど、
地上に関しては僕も興味深かったため、かなりワクワクさせられました。

ただし地上についての話が完全に紐解かれるわけではありません。
このへんは続編に期待して下さい、ということなのでしょうね。

ちなみにこのキズナちゃん、暁の護衛でも登場したあの子です。
レミニセンス レビュー


【レミニセンス(回想)ルート】
全ヒロイン攻略後に選択できるシナリオで、
恭一視点にてキズナルートを回想する…といった趣旨のルートです。
恭一と恋との馴れ初めがメインであり、もう1人の主人公とも言えます。
暁の護衛シリーズの流れを汲むならば、むしろこっちが本命でしょう。

恋はおそらく暁の護衛における麗華のオマージュです。
地上時代において海斗と麗華に何があったのかについても一瞬垣間見えます。
一瞬なので推測しか出来ませんが、最も苦しくなる辛い瞬間でした。

正直、終末論における麗華BADENDなみの衝撃です。
いろいろ推測すると辛くなるのでこの辺にしておきましょう。

というわけで、レミニセンスルートに限っては、
暁の護衛シリーズをプレイしてからの攻略をオススメします。

しかしながら、攻略ヒロインよりも恋のほうが可愛いのはどうしたことか。
レミニセンス レビュー


以上、レミニセンスに関しての感想はこんなところでしょうか。
攻略順序はルートにロックが掛かっているため特にはありません。
あえて言うならばキズナルートを最後に持って行くとスムーズかも?

6月25日まで公式にて人気投票もやっています。

レミニセンス 第2回人気投票

ヒロインはみな甲乙付けがたいものの、あえて選ぶなら凛か秋か。
しかし恋や愛佳、倉屋敷和葉も好きなのでひとりとか選べません。
一日一回投票できるみたいなので、みんなに入れよう…(笑

続編では是非に愛佳ルートを、そしてデレ和葉がみたいところ。
また、恭一と恋はくっついてほしいですね。



そんな感じでレミニセンスレビューは終了です。
今はグリザイアの楽園をちまちまプレイ中…いつ終わることやら。

アスナのレビューも終わらないうちにミスティも届き、
更に明日にはエリーンも到着する見込み。
休みを使って3人ともレビューしていけたら良いなぁ…(願望

てか暁の護衛シリーズのAmazonでの値段が意味不明。
特にFDはロット少なめとは言え55,000円とか誰が買うんだか。
資金繰りのために近々シリーズで売りに出す予定だったのですが、
手元に置いておくべきか迷ってしまった今日この頃でした。

レミニセンス
ブランド:てぃ~ぐる
ジャンル:記憶を巡るADV
シナリオ:衣笠彰梧
原画  :トモセシュンサク

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Posted by waya at 18:00 | ゲーム | COM(0) | TB(0) |
2013.06.07

【レビュー】お嬢様はご機嫌ナナメ【ensemble】


『相変わらずの面白さ、ensemble』

ご無沙汰しております、6月最初の記事はなんとエロゲレビューです。
アスナそっちのけで『お嬢様はご機嫌ナナメ』に熱中してしまいました。

ご存じの方もいるかと思いますが、
とあるエロゲメーカーが他メーカーとの競争を避けるため、
発売延期せざるを得なかったほどに有力タイトルが並んだ先月。

そんな中から『お嬢様はご機嫌ナナメ』を選んだ理由はただひとつ、
『お嬢様ヒロイン&主人公が強くて頭脳明晰』という点に限ります。

いいよね、お嬢様。
ということで早速レビューをしていきましょう。

『お嬢様はご機嫌ナナメ』公式サイト

(画像クリックでAmazon詳細商品ページへ)

ojyonana_title.jpg

お嬢様はご機嫌ナナメ OJYONANA
ブランド:ensemble
ジャンル:恋愛アドベンチャー
シナリオ:籐太 / 保住圭
原画  :武藤此史 / 鳥取砂丘(SD原画)


今回のエロゲレビューは少々趣向をこらして、
総合評価、シナリオ詳細評価、ルート分岐の3つを答案風にまとめました。

縮小表示されるためパッと見ではわかりにくいのが難点です。
拡大表示して見て頂ければ、本作品の大まかな評価は分かるかと思います。

なおプレイ時間に関しては目安ですので、悪しからず。

(画像クリックで拡大表示)

お嬢様はご機嫌ナナメ 感想 レビュー


以下、核心には触れず、シナリオの雰囲気を感じ取れる程度の内容でお送りします。


【共通 ~ お嬢様・アイドルルート】
共通では主人公・元とヒロイン達との日常を描きつつも、
最大最強の敵である友禅寺鶴美との対立関係が明確になっていきます。
お嬢様たちとの楽しく賑やかな生活の反面、それを脅かす、
鶴美の執拗なまでのお金への執着に得体の知れない不安を感じました。

『お嬢様ルート』の第1部に入ると、いよいよ鶴美との全面戦争となります。
政略結婚、粉飾決算、財閥の倒産、100兆円の国債などなど、
個人ではどうしようもない、鶴美の仕掛けた罠が彼らの前に立ちはだかります。
しかしこれら困難にもめげず、伏線を紐解きつつ解決してゆく爽快感は最高です。

『お嬢様ルート』は第2部もあり、こちらは大問題解決後のお話となります。
第1部に比べると若干スケールの小さなお話になるものの、
この第2部と個別ルートをもってようやく鶴美との決着がつきます。
どのルートも後味のよい爽やかな結末で、安心して楽しむことが出来ました。

『アイドルルート』は少々物足りなさがあります。
共通から個別に入るための準備作業のような部分であり、
『お嬢様ルート』での問題を完全に無視するための前振りに近いです。

不完全燃焼な感じが否めないものの、
音羽ルートに関しては音羽の魅力と王道を行くシナリオで楽しめました。
透夏ルートは透夏に魅力が無かったこともあり、辛いシナリオのように思います。

以上が共通部分となります。個別はキャラの魅力中心に語るとしましょう。

お嬢様はご機嫌ナナメ 感想 レビュー


【七枷七波】
しゃべり方が特徴的なダウナー系お嬢様、かまってちゃんです。
言動や態度どれをとっても可笑しく可愛らしく、たまに嫉妬もします。
普段は何事にも飄々と物怖じしないのに、
主人公の元が冷たくすると急にしおらしくなるのも愛らしいです。

七波お嬢様のシナリオ、ひいては本作シナリオ全体のキーワードとして、
『どんなに優秀な作戦も、それを実行できる人がいなければ意味がない』
ということが念頭に置かれているように思います。

七波お嬢様の主人公・元に対する絶対的な信頼、
すなわち『どんな作戦でも必ず成功させてくれる』という元への信頼が、
あらゆる困難を乗り越える原動力となる、熱い展開のシナリオでした。

ただ七波お嬢様がちょい完璧超人過ぎるのは欠点かも知れません。
弱点の一切ない主人公やヒロインには感情移入しにくいものですから。

ちなみに口癖は『まっじで!』、これ聞くたびに爆笑ものです、まっじで。

お嬢様はご機嫌ナナメ 感想 レビュー


【雪小路詩綾】
純粋無垢なご令嬢かと思いきや、実は一番○○○で○○なお嬢様です。
○○○に何が入るかは是非プレイしつつ驚愕して欲しいところ。
なぜ詩綾お嬢様が主人公・元に一目惚れしたのかなどなど、
この○○○が明らかになった瞬間に『うぉぉぉ!』ってなると思います(笑

そう言うわけで、個別ルートは完全に詩綾との馴れ合いです。
全個別ルートの中で一番笑えて、穏やかで、安らぐシナリオだと思います。
雪小路家の御曹司、詩音の男を磨く物語もあったりしますが、
こちらは程良いスパイスと言ったところでしょう。

本当、良い意味で裏切られた、最も親近感の沸くヒロインでした。

お嬢様はご機嫌ナナメ 感想 レビュー


【桜咲花(鶴美ルート)】
別名『鶴美ルート』と勝手に命名させて頂きました。
というのも、主人公・元と友禅寺鶴美との過去、2人の関係、
そして今までの鶴美の行動理念が明らかになるルートだからです。
『お嬢様ルート』の総まとめだと思って良いでしょう。

シナリオも鶴美との確執が完全に解け、最もハッピーエンドな終わり方です。
花よりも『鶴美可愛いわー』って思ってしまう、故の『鶴美ルート』。
鶴美の気持ちを知ってから本編をプレイし直すと、
彼女の健気な想いに萌えが止まらない逸品となることでしょう(笑

上記理由により、七波・詩綾ルートの後で攻略するのがオススメです。

お嬢様はご機嫌ナナメ 感想 レビュー


【響木音羽】
本作唯一のツンデレ系キャラです(鶴美もある意味ではツンデレですが…)。
音羽はシナリオが短めな分、キャラの魅力で足りないところを補っています。
常に前向き、あきらめない、頑張り屋さん、そしてその輝き。
比喩とかではなく真面目にまぶしすぎるキャラでした。

特に個別に入ってからのデレは、破壊力が異常です。
下手すればブリッ子のように聞こえなくもない、とろっとろに甘えた声。
見ていて恥ずかしくなるほどのイチャイチャっぷりでした。

シナリオは王道、トップアイドルへの道をひた走ります。
鶴美を筆頭とした七枷家の嫌がらせにも憤然と立ち向かい、
次は何をやってくれるのだろういうワクワク感は音羽ならではです。

なお残念だったのは、妹の鮎佳(6歳)を攻略出来なかったことですッ!(笑

お嬢様はご機嫌ナナメ 感想 レビュー


【一峰透夏】
本作での欠点をあげるとするならば、このヒロインでしょう。
ボイスが終始好きになれず、最後まで感情移入出来ませんでした。

キャラ自体は良くも悪くも普通な、真面目で奥手な女の子です。
シナリオも構成そのものは悪くなかったものの、
ボイスの所為で全てが台無しで、プレイに苦痛を感じてしまいました。

あくまで僕の好みに合わなかったというだけであり、
誰もが拒否感を示すというわけではありません。
もし一番のお気に入りキャラだったならば、申し訳ありません(汗

ojyonana_toka.jpg


以上が『お嬢様はご機嫌ナナメ』の感想となります。
ちなみに個人的なキャラ順位とシナリオの善し悪しは、

キャラ 【詩綾>音羽=七波>花>>>透夏】
シナリオ【七波=詩綾=花>音羽>>>透夏】

といったところでしょうか。推奨攻略順序は特にはありませんが、
花ルートは七波・詩綾ルート終了後にプレイすることをオススメします。
他は好きなキャラクターから手を付けて良いでしょう。

それと言い忘れていましたが、主人公はなかなかに熱い男です。
希に猛獣化して襲い来る敵の骨をバキバキ折り、血みどろの闘志を見せます。
これをどう見るかは賛否両論あるところでしょうが、
少なくとも僕は圧倒的な爽快感と底知れぬ不安の両方を感じました。

ojyonana_omake.jpg


また、夏頃に『七波アフター』が公開されるとのこと。
七波ルートエンディング後のお話らしいので、
七枷財閥再興への道のりを描くのでしょうか…今から楽しみですね。

七波アフターについて - 『お嬢様はご機嫌ナナメ』公式サイト

ファンディスクは出ると思いますが、あまり期待はしていません。
ensembleのファンディスクは『乙女が紡ぐ恋のキャンバス』にしても、
『花と乙女に祝福を』にしても、シナリオが杜撰過ぎましたので。

ちなみに次は『レミニセンス』をプレイ予定、これも衝動買い品です。
衣笠彰梧&トモセシュンサクのタッグならやるしかないですよね。
本命の『グリザイアの楽園』は最後にとっておくつもりです。

【2013年6月21日追記】

『レミニセンス』レビューはこちら

アスナレビューとレミニセンスのレビュー、
どちらが先かは分かりませんが、次回も是非ともご贔屓に。

お嬢様はご機嫌ナナメ OJYONANA
ブランド:ensemble
ジャンル:恋愛アドベンチャー
シナリオ:籐太 / 保住圭
原画  :武藤此史 / 鳥取砂丘(SD原画)


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Posted by waya at 06:00 | ゲーム | COM(0) | TB(0) |
2012.12.24

【レビュー】ヒミツのオトメ ~ボクが女の子になった理由~【Etoiles】


『あと一歩踏み込んでほしい作品』

おはようございます。
早速ですが、朝っぱらから下の話です。

本日レビューするのは、先月末に『Etoiles』よりリリースされた、
『ヒミツのオトメ ~ボクが女の子になった理由~』という作品です。
僕と同じように「抜きゲーか…」と思って敬遠した人もいそうですが、
公式を見れば分かるように実はまっとうな(?)エロゲ―です。

そんなこんなで『ヒミツのオトメ』のレビューをひとつ。
決して悪くはないものの、いろいろと惜しい作品だったように思います。
とはいえ、名作すら積みゲーと化す僕が最後までプレイしたということは、
何だかんだ言って楽しめた作品だったということなのでしょうね。

ヒミツのオトメ ~ボクが女の子になった理由~ 公式サイト

(画像クリックでAmazon商品詳細ページへ)

ヒミツのオトメ ボクが女の子になった理由 レビュー

ヒミツのオトメ ~ボクが女の子になった理由~
ブランド:Etoilse(エトワルズ)
ジャンル:女装潜入学園恋愛ADV
シナリオ:きーたん/保桜/科(しな)
原画  :雨音 颯


オープニングムービーはこちら。



シナリオを要約すると…


幼い頃より度々妹に女装を強いられてきた主人公、夏月(かずき)。
いつも通り女装して妹に引っ張り回されていた、そんなある日のこと。
偶然助け出してしまった少女・九条香音にボディーガードを頼まれてしまう。
しかもその先に待ち受けるは「恋愛禁止令」たる規則があるお嬢様学園だった。

女の子たちに翻弄されつつも格好いいお姉様として人気を博していくナツキ。
ボディーガードとしての役目も順調にこなし、学園生活にも慣れてきたころ、
香音と街で歩いていたことが「恋愛禁止令」に違反していると罰則が下される。
そんな「恋愛禁止令」への違和感を隠しきれないナツキに、
生徒で唯一規則を変えられる"生徒会長"へと立候補する機会が巡ってきて…?



と、このようなシナリオとなっています。

女装主人公作品はまず『主人公が可愛いかどうか』がひとつの論点だと思います。
恐らくこのことは開発側も分かっているのでしょう。
主人公の表情を常に表示する『対話システム』と言うものを取り入れており、
主人公ナツキのコロコロと変わる表情を楽しめるため愛着が沸きます。

しかし、残念なことに、そこに使われる立ち絵が可愛くないのです。
肝心の主人公の立ち絵だと言うのに、ヒロインとの差別化のためか、
わざと可愛さを落としている…むしろ手抜きしているようにすら見えます。

僕はまずここで購入をためらったのですが、皆さんはどうなのでしょうか。
1枚絵の方は普通に可愛いんです。これはお間違えのないよう。

また、学園では格好いいお姉さまとしての立ち位置が確立されており、
この辺は女の子にはない女装主人公ならではの点で好感が持てました。

ヒミツのオトメ ボクが女の子になった理由 レビュー


以下、各ヒロインのキャラクター像と各ルートのさわりを、
私的な意見を交えつつ簡潔にご紹介します。


香音(かのん)は学園のトラブルメーカー的な女の子で、
自分のボディーガードにするほど"ナツキお姉さま"に一途な少女です。

彼女の一途さは言葉や態度の節々に表れています。
助けてもらうたびに恍惚とした表情でつぶやく「お姉さま、素敵すぎます…」や、
ナツキと仲良くする他の女の子に対抗心を燃やすなど、可愛らしさは満点です。
自らトラブル体質を改善しようとひたむきに頑張る努力家な一面もあります。
努力家な一面はちょっと方向性を間違った…エロ方面へも発展し、
その結果お部屋が大変なことになるのですが、それはまた別の機会に。

このルートではナツキが生徒会長、香音は副会長としてサポートに回ります。
二人のラブラブな"百合カップル"は校内認定のベストカップルとなるのですが、
女装主人公もの特有の問題点が二人を襲い、主人公は退学へ追い込まれます。
一時は二人の気持ちと行動にズレが生じてどうなることかと心配しましたが、
努力家な香音の"諦めない姿勢"は顕在で、そこは期待していいでしょう。

少しずつ性の知識を覚え、調教もとい成長していく香音をお見逃しなく(笑

ヒミツのオトメ ボクが女の子になった理由 レビュー


次にあげはですが、彼女には入学早々にして性別がばれてしまいます。

それ故にSっぽいあげはに呼び出されたり連れまわされたりします。
しかし付き合いだした途端に本来のMっぽい属性が解放され、
普段の高飛車お嬢様な雰囲気とのギャップは最高の萌えポイントでした。

このルートでもナツキが会長、あげはが副会長となります。
ニーナ(前生徒会長)派の生徒からのいやがらせにも負けず、
学園をより良くしていこうとする二人の頑張りに生徒も答え始めたある日。
ナツキが学園に通えなくなるかもしれないという事件が発生します。
何も行動しないままに仕方がないことだと諦めかけるナツキとあげは。
しかし友人たちに助けられ、お互いに刺激しつつ困難に立ち向かい、
ちょっと無茶苦茶ながらも意思を貫き通す二人の行動は見物です。

ただしあげはの男装は…ちょっと求めているものと違ったかも?(笑

ヒミツのオトメ ボクが女の子になった理由 レビュー


3人目は雅(みやび)です。

第一印象はちょっと生意気な感じであまり好きではありませんでした。
しかし男性が近づくとすぐにテンパったり鼻血を吹きだしたりする体質ゆえに、
そんな印象はすぐに吹き飛び、逆に面白い子だと意見を改めた覚えがあります。
実力主義かつ真面目な彼女は生徒会長へも立候補します。
争う中でナツキが男性ではないかと疑って色々と仕掛けてくるのですが、
ことごとく失敗して逆に自分に災難が降りかかる雅ちゃん可愛いです。

雅ルートではニーナが引き続き生徒会長となります。
故に「恋愛禁止令」も継続され、二人の前にその規則が立ちはだかるのですが、
ナツキは自分を盾に雅を守り、雅はナツキのために学園を変えようと努力する。
そんな二人の強い想いが学園の生徒たちを、そしてニーナを変えていく。
二人の熱意に押されて一番熱くなれたルートだったように思います。

愛に目覚めた雅が、真面目に愛の道を突っ走る姿は本当微笑ましいです(笑ヒミツのオトメ ボクが女の子になった理由 レビュー

 
最後に会長さんことニーナですね。

共通ルートでは出番が少なかったこともあり、
ニーナはなかなか性格を掴み切れないキャラだったように思います。
個別ルートに入ってようやく家庭的な女の子としての一面や、
全然お嬢様っぽくない無邪気で元気な本当のニーナを見ることができます。
とある諸事情からニーナはナツキの家に居候することになり、
結果ナツキとカヅキの二重生活を強いられるあたりは面白いです。
しかし欲を言えば会長とナツキの絡みが見たかったかなと。

ニーナルートではもちろんニーナが会長となります。
雅ルート同様にニーナ自身が掲げた「恋愛禁止令」が仇となるのですが、
それをどう解決していくのか…というところが話の肝でしょう。
これは是非実際にプレイしてナツキの雄姿を見届けてほしいところです。

なお、匂いフェチな会長さん、エッチは結構激しいみたいです(笑

ヒミツのオトメ ボクが女の子になった理由 レビュー


以上が各ルートの概要となります。

それでは最後にシナリオに関する総括をひとつ。
批判的な内容となりますので、この作品が好きな方は飛ばしてくださいませ。

シナリオの流れ自体は概要をつまんでみても悪くないと感じます。
しかし残念なことに、ライターさんの文章・構成力に少々難点が。
文学作品である以上、結果ではなくその過程を文字にしなければなりません。

そうであるにもかかわらず、この『ヒミツのオトメ』は、
その"過程"の部分があまりにも疎かであると感じずにはいられません。
ことに至った理由や伏線、更に雰囲気作りが考えられていないためか、
あらゆる事象が唐突に起こったことのように感じてしまいます。

特にニーナルートのラストはそれが顕著でした。
結果だけを淡々と述べるという実験レポートのような書き方だったように思います。

僕も全ての過程をこと細かく、矛盾なく書けと言っているわけではありません。
冗長になりそうな部分はカットして頂いたほうが僕も読みやすいと思いますので。
但しガッツリ書くところはガッツリ書いて、そうでないところは飛ばす。
そういうメリハリがある書き方がいいという意味であって、
話のまとまりの一部を少しずつ取り上げて書き連ねるような、
浅く広い書き方が僕にはイマイチ受け入れがたかったという感じでした。

と、物書きでもないのに偉そうなことを言ってしまい申し訳ないのですが、
お金を支払う以上はもう少し頑張ってほしいなという願いを込めて。

ヒミツのオトメ ボクが女の子になった理由 レビュー


最後の最後で偉そうに辛口意見などしてしまいましたが、
全体的には思っていたよりエロく、軽い読み物として楽しめたように思います。
何よりも女装主人公というだけでご飯3杯はいけるので、その時点で良です(笑

特に僕みたいに女装主人公を愛して止まない人種や、
明るくライトな作品が好きな方ならば、そこそこ幸せになれるかも?
但し定価で購入するのはちょっともったいない気がしますので、
購入するなら中古や割引である程度安くなってからの方が良いと思います。

また、咲月ルートが無かったのはもちろん残念ですが、
由香が予想以上に可愛かったので、ファンディスクが出るなら是非両名を。
(このブランドはFD出さないみたいなので望み薄ですが…)

プレイ時間は正確には分かりませんが、共通・個別ともに5時間くらいでしょうか。
個別に入ってからのシナリオ部分とHシーンとの比率は五分五分な感じです。

ちなみにキャラクター人気投票をやっているようです。
僕は悩んだ挙句、雅ちゃんに入れてきました。
皆さんは誰に投票するのでしょうか。結果が気になるところです。

ヒミツのオトメ キャラクター人気投票
▲「スペシャル」のところが投票用のページになっています▲

なお、現在は『ヒメゴト・マスカレイド』をプレイ中。
もちろん女装男子が主人公の学園潜入ものアドベンチャーです。
育成ゲームにも似た"シミュレーションっぽい"システムが案外面白く、
変態気味にぶっ飛んだ主人公やヒロインの可愛さも相まってwktkが止まりません。
こちらも(積みゲーにならなければ)攻略次第レビューさせていただきます。

それでは今日はこの辺で。
未来あるクリスマスイブになることを願いつつ。

ヒミツのオトメ ~ボクが女の子になった理由~
ブランド:Etoilse(エトワルズ)
ジャンル:女装潜入学園恋愛ADV
シナリオ:きーたん/保桜/科(しな)
原画  :雨音 颯


ヒメゴト・マスカレイド ~お嬢様たちの戯れ~
ブランド:エスクード
ジャンル:お嬢様をHに開発するADV
シナリオ:にゃこ/うたや
原画  :みけおう


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